記事一覧

「身体で今年を占う」と題して、気づきの作業を行いました

深息の会では、

「体や心や生活上の悩みについて、体は答えを出す能力がある」
毎回この事実を目にしてきました。

その延長線上として「今年一年を身体で占う」っていう作業を行ってみました。

すると、健康、自己成長、関係性改善など、様々な面で、
一年間の指針を実感することができました。

癒やし、自覚形成、気づきなどカラダからのメッセージは実に豊かでした。

体が持っている力、その素晴らしさを是非とも知ってほしいものです。


解剖図に示されるようなパーツとしての体の構造は、どの人もさして変わりはないでしょう。

ただ、以前に内臓の左右が完全に入れ替わっている、
つまり心臓が右にある人を診たことがありますから、
構造上の均一性も断言することはできないかもしれません。

しかし、とにかく何にせよ「あなたの体はアナタ用に出来ている」このことは確かです。

そして、あなたの健康保持、幸せにつながる内面の成長、
人間関係改善のための具体的なメッセージを示す能力があることも実に確かです。

と、いきなり言われても、なかなか理解はしがたいことと思います。

「もしも体にそうした能力があるならば、私にメッセージを伝えようとする以前に、
勝手に体や心を整えてくれればいいはず。他ならぬ私用の体なのだから。」

そう考えたりするのは私だけでしょうか?

しかし残念なことに、健康や悲しみ、苦しみは自然経過、消滅することもありますが、
どちらかというとなかなか思い通りにはいかないことの方が多いです。



◆生理的に心理的にバランスをとる中心点=丹田

ヨガを始めとする東洋の身体技法では、
下腹部に丹田という求心的な作用を持った場所があることを認めています。

だから様々な分野の人がここに力を集約させるべく身体を整え鍛えようとします。

丹田力を高めれば気力が充実し病気になることも少なく、
心の動揺も減り、良い発想や円滑な人間関係が保てるようになるからです。

(注.丹田自体は見える存在ではありません。物体に重心点があるけど見えないのと同じで力が関わり合うポイントです。)


例えば坐禅というのは、何らかの効用を目的にはしないで
「ただ座る」その形を行ずることがその本質だと言われています。

しかし、座禅をすることで病い、自律神経失調症、不安感情、恐れ、
うつ病などから解放され、平静さを保ち心の安寧が得られた人は多いです。

これらは体の重心が安定することで丹田力が働いて
心身を安定させてまとめる力が高まるから起きることです。

目的を持たないでやってもそうした福徳があるのですからぼろい話ではあります。

坐禅だけでなく瞑想にも様々な功徳が認められています。

頭脳の過剰緊張に陥りやすい現代人が瞑想に憧れるのは自然の成り行きなのかもしれません。


◆目的思考ではなくて…

そして、その事実に対して少し比較の意識を持って、
深息の会で起きていることに目を向けていただきたいのですが…、

世の中にありがちなのは
「こうすれば、こうなる」という具合に因果関係、効用が明確な方法です。
医学もそうでしょう。

しかし、私達が行っているのは、そうした目的志向とは少しやりかたが異なっています。
さして因果関係にこだわりません。

例えば、今、現在あなたが体か心に悩み事を持っているとします。

そこで体の声に傾聴しさえすれば、たとえキッチリと丹田を練らなくても、
「丹田が整うように、心も体も開いて重心が安定する情報が得られる」
としたらいかがでしょうか?

魅力がありますでしょうか、ないでしょうか?

深息の会ではそうしたことを行っています。

身体の声に傾聴すれば、生理的に心理的に、または人間関係的にバランスをとることができる。

つまり「丹田を整えたら」ではなく、
問題を抱えた今のままで、今ここでの現在進行形の中で、
体からあなたへの丹心(まごころ)を自覚することができるのです。

丹心が嫌なら、単純に「身こころ」と呼んでもいいかもしれません。

身こころは「ただ聴き、気づく」だけです。
思考、判断、記憶、評価によるものではありません。

これが成り立つ原理や理由は、姿勢、神経学、感情と体の関連の仕方など、ある程度見えて来ています。

しかし、雑な言い方になってしまいますが、説明はどうとても付けることができるものです。
要するに、体に傾聴する。

そして気づきと共に受容を繰り返す。

すると、分裂を解消して全体の協力態勢が整って心身の重心が安定する。

そういうことになるでしょう。

さて、それでは一年間を前にして
4人が体のサインから探り出した指針、体験に目を向けてみましょう。


◆今年一年を身体で占う

(1) 身体のメッセージ「まきこむ」について洞察 { 占ったテーマ:健康 }
< ハズレ馬券(男性)さん >



関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント