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2016.7.30.「肩こりがとれて体がにこやかに笑い、がっかりしてハッピーエンド」

●整体体操 「体がにこやかに笑った」

この日に集まった人から、肩こり、長時間のパソコン使用の疲れがあるとの声がありました。
なので以下の体操を行いました。

○行った体操
・お尻の下から膝裏までを伸ばして胸を広げる体操(仰臥)
・胸を広げ肩甲骨を寄せるL字体操(仰臥)
・背中全体を弛める体操(仰臥)

ここまで、それぞれ2回ずつ行いました。
その結果、肩こりはとれました。
つづけて、目の疲労をとるために以下の体操を行いました。

・肩こりと中背部の緊張をとる体操(立位)
・目の疲労と胸の緊張を一気にとる体操(立位)

これで全身の動きがすごく柔らかになり、
体がにこやかに笑っているみたいになっちゃいました。

体が笑っているなんてとても奇妙な表現ですが、
実際にそんな感じがしました。
もちろん、本人の顔も笑っていましたけど。(笑)


●気づき体験のエクササイズ 「私らしい動き方を楽しんでもいいのだ」

◎体の感覚や動きに注目するエクササイズ
肩や腕が揺れている人や全身のあちこちに緊張感やズレを感じる、
そういう人がありました。

・後頭部のズレにフォーカスした人
そのズレに意識を集注して、
その感覚やイメージに従って自然に起きることを広げました。

更に出てきた動きに従っていくと、
心身一如の癒やしと表現したくなるような展開になりました。

この体験を通して、
「もっと私らしい動き方、行動の仕方を楽しんでもいいのだ」
との気づきに至ると共にピッカピッカの笑顔に。(*^_^*)

そして、人間関係において
自分を守り切れないできた
自分への自覚が深まりました。

さらに胸は広がり表情はしっとりとして大変穏やかになりました。


●気づき体験のワーク 「がっかりしてハッピーエンドに」

この人はエクササイズをさらに深めることを決めました。

自分の心の領域が領海侵犯を受けている非合理さについて、
ここのところ3回(3ヶ月)のエクササイズにでてきたからです。

しかし、そこからの一歩を止めている恐怖感が直ぐに浮上しました。

「自分が正気になってしまったら、
職場や家族の中に居ることができなくなるのではないか…
だから自分を取り戻すのは止めよう…」
と 。

しかし、体験はまことに深い気づきと深息に誘ってくれました。
途中を省略して最後の方の気づきを記します。

「私は、すごく自分の体の気持ちをわかっていた、
知っていたはずなのに…、
本当は、私は体の気持ちをわかっていなかった。」


この人の気づき体験はここに至りました。
(この例は本人の了承を得て記載しています。)


・のぶ(金光由展のニックネーム)の感想

私はとても感動しました。
多くの関係性改善の方法は他者を
どうコントロールするかに偏る傾向があります。

病気にしたってそれを消滅させるノウハウを探し、
そのことで恐怖感を解消しようとします。
しかし、この人は恐怖そのものに近づきました。

この人はすごく体の変化や内部的感覚を
拾うのが上手なのを私は知っています。

本人もそれを多少は自負していたかもしれません。
それが「本当は体の気持ちを解っていなかったんだ。」
自覚したときに、何が起きたでしょう…。

心のかさぶたが剥がれ落ちる痛み
避けられなかったはずなのです。(T_T)

それは私の胸の奥にも伝わってきました。(T_T)
そして、この人がこのどうしようもない現実に
がっかりした時、胸の奥の緊張はゆるみました。

この人は、常々不自然に肩をイカらせるクセがあり、
疲れるとますます肩が怒ってくる傾向があります。

それががっかりした途端、後ろ首筋の緊張、
肩の緊張が取れて体がホッとした表情になりました。

そりゃあそうですよ。
誰でもがっかりしたときには肩を落としています。
しかしこれが単なる気落ちでは無いことは明らかでした。

「何を諦めてんだよ、自分の領域を取り戻せよ、しっかりしろよ!」(怒)
それが今ここでの身こころ(体の気持ち)だったからです。
この激励叱責の声を自らハッキリと口にしました。

そのために、見えないところにあった、
本当はがっかりしているワタシが体の前面に出てきました。

これはこの人にとって大きな意味と可能性を持ちました。

その緊張が体の奥や背骨や内臓に停滞潜伏して
身体症状や病気になったりしないで
むしろ解放されて自然健康を取り戻せる
からです。

体は実に合理的な賢さを持っています。
私はそう思いますが、あなたはどう思われますか?

この人がガッカリを受け入れきったとき、
私には、体が空っぽになった感じが伝わってきました。

この人の姿格好は全くのガッカリです。(´`)
内部に潜伏していた心理緊張が表に表現されました。
空っぽになれば息が入ってくるのを邪魔するものはありません。

息がふかーく通ります。
気が充実しますからこの深息は本当にありがたいです。

がっかりすることを受け入れたことによって、
心身全体がまとまりバランスが取れました。

深い箇所の感情と関係ある胸椎が歪んでいたのを
ちょっと触りましたら比較的楽に動きましたから、
やはり深部からゆるんできたのだと思われます。

この人の恐れはがっかりして当たり前のことで
がっかりしなかったために生じていたのではないでしょうか。
気の充実の邪魔をしていたのは本人自身でもあったことになります。

笑顔をつくったり、イイ子を演じてみたり、
楽しくもないことをテキパキとやったりと。
これでは心身症的な症状につきまとわれても仕方ありません。

文面では最終的なこの人の表情や動きなどをうまく伝えることができませんが
とにかく、結果はハッピーエンドでした。\(^^)/


のぶ(金光由展)自身もこのワークで関係性のあり方について
学ばせてもらったとそう思います。

ありがとう。

気づき体験のワークはゲシュタルト療法を始めとする体験を重視する心理療法のノウハウを応用しています。


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コメント

その後の報告

ご本人の報告によりますと、
大変に深い溜息を吐くようになったとのこと。

溜息をもらすなんて、
ネガティブなことと思われる方のほうが
多いかもしれませんね。

ポジティブ思考の人には
この絶大なる価値は
分かりにくいかもしれません。

ちょっと大げさな表現になりますけど
この人は心身統一状態を経験してるんです。

ご本人にはありがたがられてます。(笑)
まだ時々涙が出てくるらしい。

きっと体は心地よいのでしょう。
感謝です。

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